問いから始まるstory どうやってくうか?を考えること。
それはとても豊かな営み。
Our
Story
株式会社愉快が目指すところ
人類はケアによって
他者を助けることで繁栄できたと信じています。
子どもという長いケアされる時間を過ごし
障害者、高齢者のケアを通して、
初めて人は人になれるのだと思います。
ケアは、する側、される側ではなく、
ケアする者はケアされ、ケアされる者はケアする。
という関係性において成立し、
人間性を育んできたと思います。
ケアなくして、人は生きられないのではないか。
ケアは人対人だけでなく、人と自然、人ともの、アート
生きていること全体に深く関わるものではないか。
これまで当社の事業に関わってくださった
多くの方々に感謝するとともに、ケアについて、
より多くの人を巻き込みながら探っていくことこそ
今ここから、私たちが目指すところとなります。
今後とも、当社は、ケアこそ「人の生きる」
であることを支援として取り組んでまいります。
株式会社愉快 studio COOCA 創業者 関根幹司
-COOCA- クーカ
1. 空(くう) 可(か)
「空」っぽの空間に、「可」能性をつめこんでいく。
2.どうやってくうか?
くうことは、生きること。
就労支援として始まった、創作活動。
作品の積極的な発表、企業とのライセンス契約。
アート×福祉の可能性を模索し続けてきた。
常に生産性を求められる時代を生きてきた。
どれだけ効率よく利益を生み出せるか。
常によりよく成長していけるか。
ただ、本当に豊かな暮らしに必要なのは、
お金を稼ぐことだけなのだろうか。
誰しもが生き易い社会の実現へ向けて
超高齢化社会、未知のウイルスの脅威、
自然災害の危機にさらされている中で競い合って、
相手を蹴落としてのし上がってる場合じゃない。
いざって時に、手を差し伸べてくれる人が、どれだけいるか?
自分が手を差し伸べることができるか。
相手を思いやる想像力が必要だ。
自分の思いを共感してもらえる仲間が必要だ。
障害と向き合うことは、
誰しもが生き易い社会の実現に繋がっている。
ちっぽけな自分でも、きっと誰かの支えになっている。
酸いも甘いも包括した、安心して生きていける社会を目指そう。
studio COOCA 施設長 関根祥平